地方カメラマンのなんでもあり~の日記です。


by st-nature

レンズのくもりにご用心

つい先日、新しいレンズを購入しました。新しい・・・ではなくて9年前に製造された中古レンズ、EF70-200mm F2.8L USM です。中古とはいってもかなりきれいな品で、ほとんど使われていなかったように見えます。
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このレンズ、外観はすごくキレイなんですが、前のほうの玉にうっすらとくもりが発生しており、部分的にピントが来ません。カメラ・レンズ事情に詳しい友人によると、キヤノンのレンズはくもりが発生する玉が多いそうで、早いものでは製造から2~3年ですでに出ているものもあるそうです。そういえば私も過去にくもりが出たレンズがあり、メーカーで部品交換してもらった経験があります。

やはりそのレンズ(EF28-70mm F2.8L USM)も片ボケしてましたが、今回はボケる位置が撮影距離によって変わるのです。不思議に思ってピントリングを回してみると、くもりが発生しているレンズが一緒に回っていました。くもりというのは恐ろしいものです。うっすらとくもっているだけなのに、その部分にはピントが来ないのです。今回は購入元で無償修理してくださることになったのでよかったですが(迷惑かけちゃったかな・・・)、オークションなどで買う場合は注意した方がよさそうです。

なぜ私がこのレンズを選んだかというと、IS付きの70-200よりもISなしのこちらのほうがキレがいいと評判だったからです。実写してみると、ピントが来ている部分はさすがといった感じで、くもりがなくなり全面にピントが来るようになると思うとムフフッと思ってしまいます。さすが望遠に強いキヤノンです。(裏を返せば広角に弱いキヤノン・・・) ただ、やはり設計の古さは否めず、逆光に弱い、オートフォーカスが遅いなどの欠点があります。前者はしっかりと遮光すればなんとかなるとして、後者は通常問題のない速度でフォーカスしてくれますが、AIサーボで動体を撮影すると連写速度が遅くなってしまいます。それでもEOS40Dで秒間4~5コマは切れるのですが、ときどきスポーツも撮影する私にはちょっと痛手です。

ともあれ今の状態でも撮影距離によっては1段絞るだけで四隅までカチッとキレよく写りますので気に入っています。修理が上がってくるのが楽しみです。
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by st-nature | 2009-11-20 01:35 | カメラ・機材