地方カメラマンのなんでもあり~の日記です。


by st-nature

神戸で竣工撮影

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Canon EOS5D MarkII EF80-200mm F2.8L 110mm F5.6 30秒 ISO100

ホームページを見てくださった大手建設会社様からのご依頼で、神戸にて竣工写真撮影をしてきました。遠方なので比較的現場に近いシーサイドホテル舞子ビラ神戸に前日泊です。このホテルは明石海峡大橋の袂にあり、ほとんどの部屋は明石海峡~淡路島までが見渡せるオーシャンビュー、、、なのですが、私が泊まったのは山側の部屋。垂水区のしょぼーい夜景しか見えません。海側と山側では若干値段が違うのです。仕事のときは(も?)いちばん安い部屋に泊まります。(なんとセミダブル1泊食事なしで税込み4,500円!!) 10時頃にチェックインしたんですが、悔しいので夜な夜な海側の庭に出て撮影してきました。

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橋を撮影したあと、その場で後ろを振り返ってホテルを撮影してみました。空は薄暮のように見えますが、撮影時間は10時半過ぎ。街の灯りでしょうか。

竣工撮影のほうは天気も良く、朝9時にスタートして午後3時頃に無事終了しました。今回は竣工写真集プランの16~25カットでご依頼いただいたのですが、物件の規模が大きいのと、2種類作成しないといけないため、撮影カット数は100カットにものぼりました。この中からセレクトして作成させていただきます。撮影終了後、クライアント様に「数あるカメラマンの中から、しかも出張料や旅費のかかる松山からわざわざ呼んでくださった理由」を尋ねてみたところ、「ホームページを見させてもらって写真のイメージが自分に合っていた。」とのお答をいただきました。カメラマンにとってはこの上なく嬉しいことです。励みにもなります。「たまたまHPを見た」とか「安かったから」とかいう理由じゃなくてよかったです。(^_^;
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# by st-nature | 2009-09-19 09:00 | 写真

宇和島をゆく

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アトラス出版より、『 宇和島をゆく 新宇和島文化紀行 』 が出版されました。この本は愛媛県宇和島市の歴史を一冊にまとめたような本ですが、私は現代の宇和島の取材で撮影を担当させていただきました。(取材時の様子を黒田旗幟店の職人さんがブログにアップしてくださいました。)

江戸時代、伊達秀宗の時代から現代に至るまでの宇和島の歴史や文化・風土などが分かりやすく解説されています。真珠養殖とミカンの生産で有名な愛媛県宇和島市ですが、ご興味のある方はご一読ください。 

A5判/160P 1575円(税込み) 全国書店にて発売中です。
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# by st-nature | 2009-09-10 11:16 | 写真

段階ピント

最近のお仕事で、ちょっとだけ見栄を張って必要もないのにフルサイズのCanon EOS 5D Mark II を使い、ピントが来なくて(被写界深度が浅くて)ちょっとひと手間かかったことがありました。

私のお仕事では現在でもAPS-CサイズセンサーのCanon EOS 40Dがまだまだ現役です。ていうか私の場合、2110万画素が必要な仕事は少ないので、浅い被写界深度を活かして撮らなければならない場合などを除き、今でも40Dを使うことが多いのです。フルサイズとなるとレンズも大きくて重たいLレンズを使わなくてはならないし、カメラ自体も大きいし、結構しんどいのです。

そのお仕事では、奥行きのある建物内観や商品撮影などでは段階的にピントをずらして撮影し、後で合成ということをやりました。今回初めてフォトショップCS4の新機能である「レイヤーを自動合成」という、ピントの合っている箇所を自動的に抽出して合成してくれる機能を試してみましたが、どれも見事に合わせてくれました。デジタルでは絞りすぎによる回折収差が顕著に出るので、絞りは最大でもF11前後にとどめておき、レイヤーの合成によって浅い被写界深度をカバーするということが有効です。

しかし必要以上に大きなカメラを使うと撮影時間や手間が余分にかかってしまいがちです。仕上がりに差が出るのなら別ですが、同じなら用途にあったカメラを選択すべきです。ただ、EOS 5D Mark II は後発ということもあり、オートホワイトバランスの性能や液晶画面の美しさなど、スムーズに撮影を進められるな面も多々あります。カメラのセレクトは後のことも考えて慎重に行いたいと思います。(^_^;

で、そのお仕事の写真をここにアップするわけにはいかないので、作例を撮影してみましたが、なぜかレイヤーの自動合成がうまくいきません。

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Canon EOS 5D Mark II EF100mm F2.8 Macro f8 1/60s ISO100 (クリックで拡大)
ちなみにライティングはクリップオンストロボ(580EX II )1灯+ST-E2+レフ板です。上の写真は真ん中の黒いポッチ部分にピントを合わせて撮影したものです。当然ですがその前後はかなりボケてます。写真的にはもう少しぼけたほうが面白いですが・・・。

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上の写真と同条件でピントをずらして13カット撮影し、「レイヤーを自動整列」でピントの移動によるズレを修正した後、「レイヤーを自動合成」をした結果です。ところどころ表示がおかしかったりピンぼけな箇所があります。

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で、結局レイヤーマスクにグラデーションツールを使って手動で合成しました。これがいちばん正確ではありますが、この被写体のように平面的なものだからこそ簡単にできたのです。立体的な被写体ではこうはいきません。

なぜ自動合成がうまくいかないのか、、、どなたかご存じな方いらっしゃいましたらご教授ください。m(__)m 写真は作例のために簡単に撮影したものですので、細かな指摘はご勘弁を。(^_^;
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# by st-nature | 2009-08-13 00:42 | 写真

日食

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Canon EOS40D EF300mm F4L USM f32 1/8000秒 ISO100(コントラスト調整、トリミングあり)

今日は朝から今治球場で高校野球の撮影をしていました。終了後の帰り道でなにやら空を見上げている人が多数。「一雨来そうやのに、なにやっとんやろ?」 なんて思いながら見てましたが、遅ればせながら日食だということに気付きました。そういえばさっきまで薄日が差してお天気は回復してるな~なんて思ってたのに今はザッと一雨降りそうな暗さ。太陽観察用のグラスなど持ってませんが、空を見上げてみるとちょうど薄い雲がいい具合に光を遮ってくれて、肉眼でも目を薄めるとなんとか観察することができました。

普段は望遠レンズを持ち出すことは滅多にありませんが、たまたま今日は野球の撮影をしていたので300mmレンズを持っていました。EOS40Dでは35mm換算で480mmになりますが、さすがに太陽は小さくしか写りませんでした。当然専用の減光フィルターなんて持ってないので、感度を最低にしてシャッター速度を最高、絞り最小で撮影してみました。薄曇りだったことが功を奏してなんとか撮影に成功しました。
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# by st-nature | 2009-07-22 13:05 | 写真
下の写真ではどう使うのか分かりにくいので写真を追加です。
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この写真はもう1灯を使ってアンブレラ一発で撮っています。アクセサリーシューは標準のものは角が尖っていて指が痛いので、エツミのアクセサリーシューに交換しています。

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照射範囲です。(傘の直径は90cm)ストロボの照射角はワイドパネルなしで最広角の24mmです。傘全体はカバーしてませんが、通常使用では充分だと思います。大型ストロボのヘッドにノーマルのリフレクターを付けた場合と同程度ではないでしょうか。(上下にはちょっと狭いですが)

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14mmをカバーするワイドパネルを出したときの照射範囲です。若干光量は落ちますが、きれいに傘全体をカバーします。より柔らかい光が必要な場合には有効です。ちなみに550EXのワイドパネルは17mmまでしかカバーしませんが、それでも傘全体を照射してくれます。
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# by st-nature | 2009-07-01 16:43 | カメラ・機材