
今回の撮影データはいろんな用途に使われるようですが、最大ではB全ポスターにもなるのでRAW現像ソフトのセレクトに悩みます。私が普段使っているのはAdobe Photoshop Lightroom、DPP、SILKYPIXです。解像感重視で選ぶとDPPかSILKYPIXということになりますが、どちらも一長一短あって悩ましいです。最初は扱いやすさという点でDPPにしようと思ってましたが、現像してみると肝心の商品部分にジャギーが出てしまったので、結局SILKYPIXでいくことに。このソフトは標準設定ではハイライトが白飛びしやすく、シャドーは階調は出るものの締まりがありません。彩度も高めで少々扱いにくいのですが、解像感は抜群です。
試しに現像してみたところ、人間の肌の描写がナマっぽいというか、質感描写に優れていてすごく写真っぽい感じです。この画像を見た後に他のソフトで現像した画像を見ると(大げさに言うと)ベタっとしていて、どこか絵っぽい感じがしてしまいます。ジャギーも出ないし、扱いにくさはあるのの結局SILKYPIXで現像することにしました。
膨大なデータ処理でブログ書いてる場合じゃないんですが今はコンタクトシート印刷中ということで・・・。データー作りはまだこれからです。

今回はEOS 5D MarkⅡで撮りましたが、やっぱりフルサイズはいいですね。広角に余裕があるので安心感がありますし、ハイライトが結構粘ってくれるので今回のように直射日光が差し込んでいてもその部分が飛んでしまうことはありませんでした。







